【オーストラリア・オリンピック選手】自転車競技(トラック)
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オーストラリアのオリンピック選手のご紹介シリーズ第4回!
東京オリンピックに向けて、オーストラリアでも続々と代表選手が決まってきています。
今回は、自転車競技(トラック)代表選手のご紹介です!
以前にご紹介した競技についてはこちら!
●第1回【オーストラリア・オリンピック選手】カヌー・スラローム
●第2回【オーストラリア・オリンピック選手】アーチェリー
●第3回【オーストラリア・オリンピック選手】セーリング
オリンピックの自転車競技
自転車競技の中ではこちらの5種目があります。
●トラック
●ロード
●BMXレーシング
●BMXフリースタイル
●マウンテンバイク
今回はその中のトラックの代表選手のご紹介です。
トラック競技は、すり鉢状の傾斜がついた競技場(オリンピックでは1周250m)で実施され、傾斜のある屋内走路で己の限界に挑む、スピード感のある短距離の勝負です!さらに、トラックの中には以下の種類に分かれます。
●チームスプリント
男子はトラック3周で1チーム3人/女子は2周で1チーム2人
●スプリント
トラック3周を個人で着順を競う
●ケイリン
個人で着順を競う
●チームパーシュート
男子1チーム4人で4km/女子は1チーム3人で3kmを2チームで競う
●オムニアム
男子/女子、1日に4つのレースを行い合計得点で順位を競う複合種目
●マディソン
男子50km/女子30km、2人1組のペアでレース中に選手交代しながら競う
自転車(トラック)代表選手
【男子チームパーシュート】
東京オリンピックの有力メダル候補!
●サム・ウェルスフォード/Sam Welsford
チームパシュート
2019男子チームパシュート世界王者、ワールドカップ2020オムニアムとマディソンの両方で優勝。
●アレキサンダー・ポーター/Aleaxander Porter
チームパシュート
2019男子チームパシュート世界王者
●ルーカス・マーク・プラップ/Lucas Mark Plapp
チームパーシュート
2019年ワールドカップはチームパーシュートで金メダル、個人パーシュートで銀メダル。2
●レイ・ハワード/Leigh Haward
2019男子チームパシュート世界王者
2018年コモンウェルスゲームでチームパーシュート(Sam Welsford,Alexander Porter,Kelland O’Brien)の4人で新記録更新で金メダル。同じチームで2019年のワールドタイトルも獲得。
●キーランド・オブライエン/Kellamd O’brien
2019男子チームパシュート世界王者。ロードレースTour Down Underの接触事故のケガで一度トラックの世界大会2020を欠場。治療を経て東京オリンピックを目指す。
【男子スプリント】
●マシュー・グレッツァー/Matthew Glaetzer
ケイリン、スプリント、チームスプリント
2012ロンドン、2016リオ出場。2018男子スプリント世界王者、2019年甲状腺癌の手術後に復帰。
●ネイサン・ハート/Nathan Hart
チームスプリント
2016年リオに出場、2019年ワールドカップで優勝、チームスプリントで銀。2020世界大会でチームスプリントで銅。
●マシュー・リチャードソン/Matthew Richardson
スプリント:2019トラック世界選手権出場。2020年チームスプリントでThomas Cornish and Nathan Hartと共に銅。
【女子チームパーシュート】
東京オリンピックの有力メダル候補!
●ジョージア・ベイカー/ Georgia Baker
チームパーシュート:2019女子チームパシュート世界王者
●アシュリー・アンクディノフ/ Ashlee Ankudinoff
チームパーシュート:2019女子個人&チームパシュート世界王者
●アネット・エドモンドソン/ Annette Edmondson
オムニウム、チームパーシュート:2019女子チームパシュート世界王者、ケガの後2020年世界大会で5位。
●エイミー・キュアー/ Amy Cure
チームパーシュート:2019女子チームパシュート世界王者、2016年リオに出場。
【女子スプリント】
●カーリー・マッキュロッチ/Kaarie McCulloch
チームスプリント:2019女子チームスプリント世界王者、ケイリンで銅。2020年は銀
2012年ロンドンで銅。2020年またMcCulloch and Stephanie Mortonで銀を獲得。
●ステファニー・モートン/ Stephanie Morton
ケイリン、スプリント、チームスプリント:2019女子チームスプリント世界王者
日本代表内定選手
日本の選手は下記選手の内定が決まっています。
【男子】
・チームスプリント:出場なし
・スプリント:新田祐大選手★注目★、脇本雄太選手
・ケイリン:新田祐大選手★注目★、脇本雄太選手
・チームパーシュート:出場なし
・オムニアム男子:橋本英也選手★注目★
【女子】
・スプリント:小林優香選手
・ケイリン:小林優香選手
・オムニアム:梶原悠未選手★注目★
・マディソン:梶原悠未選手★注目★、中村妃智選手
メダル有力候補は?
トラックで強いのは伝統的にヨーロッパで、イギリスはリオでメダル11個を獲得。
2019年世界選手権では、オランダが金メダル6個を含む11個のメダルを獲得、
オーストラリアは金6個を含む10個を手に入れ、オーストラリアもぐっと力を上げてきている!
日本を含めたアジア勢も力を伸ばしており、リオは中国が女子チームスプリントでアジア女子初の金メダル。女子ケイリンでは香港が金メダル候補となっている。
ケイリン発祥の地である日本。東京大会で最もメダルに近いのは新田祐大。新田選手は2019年世界選手権の男子ケイリンで銀メダル。2019年のワールドカップ各戦でチームスプリントやスプリントでも何度も表彰台に上がっている。
また、ワールドカップでは男子オムニアムでも橋本英也がメダルを獲得している。
女子ではオムニアムの梶原悠未がワールドカップ第3戦、第4戦で連続優勝し、自転車競技のニューヒロインとして期待が高まっている。
その他の競技のオーストラリア代表選手紹介
●第1回【オーストラリア・オリンピック選手】カヌー・スラローム
●第2回【オーストラリア・オリンピック選手】アーチェリー
●第3回【オーストラリア・オリンピック選手】セーリング
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