【究極の開疎生活】自給自足の一家

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【究極の開疎生活】自給自足の一家
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クイーンズランド州、ヌーサに住むマットさんとジェラルディンさん一家は、
5人の子供と一緒に、自給自足の生活をしている。

 

国立公園の中にポツンと現れる農場での暮らしだ。
「公道から入って家まで行く道を通る度に、どれだけ自然と共に生きているのかを感じる」とマットさんは言う。
「地球はとても素晴らしいものを私たちに与えてくれています、それに感謝しています。」

 

ここは楽園に見えるけれど、もちろん仕事もしなくてはならない、家族みなそれぞれの役割があるのだ。
生まれたての卵をアボカドを取ったり、野菜畑のメインテナンス、家を暖めるために薪を切ったり、
家畜に餌を与えたり、子供達も一緒に、家族みなで協力して生活をしている。

 

電力は太陽光で発電、飲み水は雨水を使っている。

 

この家には一切のテクノロジーというものがない。子供たちはテレビも見たことがない、

SNSもない、インターネットもない、iPad、Iphoneもない。

 

「マーケットに行った時、他の子供たちが携帯のスクリーンをずっと見ている姿を見たことがある。
自分たちは他とは違うとは感じるけれど、損をしているとは思わないよ。
他の子供たちが損をしていると思う。」と、子供たちは言う。

 

自分で食料を育て、作り、季節を通して持続するようにする、太陽から電気を作り、
雨水からの水を飲み、薪から火をもらう。こういった生活は難しくはありません。
私たち人類は、もともとはこのような生き方をしてきて、
今の生活より遥かに長く生きてきました」とジェラルディンさんは言う。

 

自給自足でもやはりお金は必要、例えば子供たちの学費や他のもを買う時などに必要になる。そのため、
プラスチックを使わずに食品の鮮度を保つことができる、ハチのミツロウラップを作って売っている。

 

「大事なのは私たち一人一人が何を選択をして生きていくかを、意識をして行くことが大切だと思う。
自然と一緒に生きていかなくてはならない。
特にこの西洋社会で、自然、家族そしてテクノロジーをバランスが取れるようになったら、我々人類に希望が生まれると思う。」
とマットさんは語っている。

 

 

オーストラリアでの特集映像

 

 

 

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嶋田祐(Yu Shimada)
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