【自動ゴミ回収車がスゴい!】オーストラリアのゴミ&リサイクル事情

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【自動ゴミ回収車がスゴい!】オーストラリアのゴミ&リサイクル事情
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世界でもリサイクルの動きが高まっているなか、

オーストラリア各地でもゴミ回収とリサイクルについて、SDGsの新しい取り組みが始まっています。

今回はゴールドコーストのゴミ事情についてご紹介します!

 

基本のゴミ分別は3種類

ゴールドコースト市では、ゴミの分別は一般ゴミ、資源リサイクルゴミ、グリーンゴミの3種類。
それぞれに専用のゴミ箱が各家庭に支給され、赤が一般ゴミで生ゴミや燃えるもの、黄色がビンや缶ペットボトル、段ボールなどの資源リサイクル用、グリーンが庭木や植物などのゴミ用となっていて、どれも大人が入れる位の大容量。

 

自動ゴミ回収トラックがすごい

決められた回収日に家の前の道路脇に出しておくと、市役所の回収トラックがやってきて持って行くのですが、これがスゴい!
トラックが徐行して近づくと、車の横から大きなロボットみたいなアームが出てきて、ゴミ箱ごと掴んで、
そのまま持ち上げて中身だけをトラックの中に放り込んでいきます。
ピタっとゴミ箱に狙いを定めて、持ち上げるワザは感心モノ。

 

これだと、中から人が出てくる必要もなく、人がゴミを持ち上げたりすることもありませんね。
道幅が広いからできることだと思いますが、なかなか合理的です。

 

ゴミ回収車の動画はコチラ

 

こちらは大型大容量アームのトラック

ちなみに、マンション用の巨大ゴミ箱も基本は同じで、もっと巨大なアーム付きのトラックで持ち上げてゴミをどんどん放り込んでいきます。ダイナミックすぎです。。

 

ゴールドコーストのビーチを美しく!ビーチのゴミ集めトラック

じゃがいもの収穫トラックからヒントを得て、このお掃除トラックができたそうです。
表面の砂をすくい上げて、回転するザルのようなものでゴミだけを集めています。
これは毎朝夜明け前から行われ、財布の落とし物も多いそう。

オーストラリアのゴミ事情 オーストラリアのゴミ事情

 

粗大ゴミはリサイクルセンターへ持ち込み

そして、粗大ゴミやバッテリーなどの化学ゴミは、各地域にあるリサイクルセンターに持ち込みをします。
ゴールドコーストでは、「リサイクルストリート」と呼ばれ、各種類ごとに色分けされた場所に置いていくだけ。
TVパソコン製品、冷蔵庫、家具、バッテリー、自動車オイルなど、家庭から出るゴミであれば基本すべて無料です。

オーストラリアのゴミ事情 オーストラリアのゴミ事情

 

リサイクルセンターの横には、リサイクルマーケットが併設

その中でも、まだ使えるものはその場で市役所に寄付となって、隣にあるリサイクルマーケットで格安で売られており、
家具や、おもちゃ、お皿から電化製品、タイヤや木材、半端な量のタイル、あらゆるものがリサイクルショップに並んでいます。
「ゴミを捨てた後はぜひ寄っていって下さい」、の看板もあります。

オーストラリアのゴミ事情

 

飲み物容器をリサイクルして、現金、またはクーポンに!

それでも今まではまだまだリサイクル率が高いとは言えず、、かなり適当な分別具合でしたが、ここ数年で増えてきたのが、
ビンや缶、ペットボトルなどの飲み物容器を持って行くと、
1本につき10セントの返金があるというシステム。

現金に換えることができるという点で、人々のモチベーションがグッとアップ!
あっという間に広がっていっているようです。

 

やり方もカンタン。登録をしてIDカードをもらったら、あとはこのマシンに入れていくだけ。
返金分は、IDカードに登録した銀行口座に入れてもらったり、慈善団体へ募金や、その場で現金にすることもできます。

オーストラリアのリサイクル事情

 

トラックで半年分をまとめて持ち込む人も! なんと半年分で350ドルになり、
息子さんのバースデープレセントを買うそうです

オーストラリアのゴミ事情

 

営業時間内に行けない時は、ドロップオフ・デポに

飲み物容器の持ち込みセンターは週7日オープンですが、特に週末は混み合って行列待ちなんてことも。
また、夜は開いていないので、昼間は行けないという場合は、置いておくだけのドロップオフ・デポも設置されています。

 

こちらは指定の袋に入れて出しておくとポイントがたまり、銀行口座に入金や
お店で使えるクーポンにしてくれるというサービスです。
スタート当初は、その指定の袋が売り切れてしまってなかなか買えないほどの人気ぶりだったそうです。

 

ローカルTVニュースの映像。「飲み物容器を現金に換えるサービスがブームに」


 

ヴィンテージ好き必見!リサイクルショップといえば「OPショップ」

慈善団体が運営するチャリティショップのことを一般にOPショップ(オプショップ)と呼んでおり、オポチュニティショップの略称。
不要品などの寄付されたものを売っているショップ のことです。

 

サルベーションアーミーのSalvosやセントビンセントのVinnies、ライフライン、動物支援団体のショップなど、
ゴールドコーストだけで大小様々含めると20ほどあります。
 OPショップ

 

大きな店舗は郊外の倉庫型で、家具から電気製品、服、靴バッグ、キッチン用品までなんでも揃います。
街中のOPショップは小さめですが、近くの住宅街からの寄付のものが多いので、
特に高級な地区ではバッグや高いお皿など、掘り出し物が出ている確率がアップ!

 

服は2,3ドル〜5ドルくらいのものが多いですが、セールの時は50 セントや1ドル2ドルの時も。
毎年コンベンションセンターで、全品2ドルの大セールが4日間行われ、掘り出し物探しに大勢の人が詰めかけます。
OPショップ OPショップ

 

ただ古い安いだけではなく、大量の服の山から、アンティークにヴィンテージ、
いまはもう買えないコレ!みたいなものが時々見つかったり、
レトロな家具をゲットしてリメイクしたりと、はまってしまうポイントが満載。

 

ヴィンテージショップのプロの人たちも定期的にチェックするスポットで、情報誌でもベストOPショップなどの特集が組まれることも!
ゴミの山?ショップから、オシャレ系OPショップまで探検しがいがあります。

 

洋服のサステナビリティについての取り込みが話題になっている昨今ですが、
地元コミュニティでめぐらすサステナブル、に若い世代もよく利用しているようです

 

利益は団体の運営資金になるので、利用することで活動への支援にもなり、
引っ越しの時にまだ使える不要品をまとめて持って行けるのも、リアルに助かります!

 

レトロオシャレ系OPショップ Thryft GC Op Shop

OPショップ OPショップ

 

 

 

【オーストラリアのロケを御希望の制作会社の方へ】

現時点ではまだ簡単に入国が出来るわけではなく、規制がある状況ではありますが、撮影事情としては活発に動いています。
こちら(↓)の記事をご参照ください
【続報・コロナ禍の撮影事情】QLD州で撮影ブームが到来!

 

もともと、オーストラリアは固有の動植物の保護や環境維持のため、検疫措置は非常に厳しいです。ですが、裏を返せば、そんなオーストラリアで撮影できる、ということは安全と意味でもあります。適切な手配、対応、許可申請を進めればロケは気持ちよく出来ます!

 

お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。
東京で直接お会いして打ち合わせが可能です!
SHIMADA
嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546