【オーストラリアのユーチューバー】最大約8000万円の罰金か!?
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日本でも問題になることが多くなってきましたが、いわゆる迷惑系YouTuber。ここオーストラリアでも同じことが起きています。
中でも最近大きな話題になったのが、ウィレム・パワーフィッシュさん。
いたずら系の動画チャンネルが人気を集めていたのでしたが、ボートを川に沈めた動画が原因で、
なんと!!
1ミリオンドル(約8000万円)の罰金か、7年間の懲役の危機に陥りました。
問題のYoutube動画
とにもかくにも、こちらが問題のYoutube動画です。アップされたのは2019年ですが、今になり問題となりました。
ボートを自分の車のトレーラーに乗せて、川に入水させようとしましたが、トレーラーの操作がうまくいかず、ボート、車、トレーラーごと川に沈めてしまう様子をアップ。この行為が、環境にダメージを与えたとして、、起訴され、最大で1ミリオンドル(約8000万円)の罰金か、7年間の懲役の危機に!
ちなみに、この一連の3本の動画で200万回以上再生されています。
本人の言い分
本名「ウィレム・イアン・アンガマン」、通称ウィレム・パワーフィッシュさん、35才。
登録者数は約17.5万人(2021年2月時点)。
投稿動画が原因で、物質の廃棄の過失などで、既に5つの罪に問われています。
今回の動画では、ボートを乗せたトレーラーを何度も曲がらせて川にボートを入れようとしてうまくいかず、最終的に車ごと川に沈んでしまうのですが、その車から流れ出たガソリンを取り除くために、有害物質除去の専門チームが派遣されるほどでした。
彼の弁護士によると、
「ゴムの長靴を履いていたため足がすべって、ブレーキを踏むつもりがアクセルを踏んでいた。」と供述しています。
反省の姿勢
彼のFacebookでも謝罪文が掲載され、サポートしてくれているファンへの感謝を述べています。
「この件についてお詫びしたい、ただ人を笑わせたかっただけでしたが、その前によく考えるべきでした。」
その後も反省の意もこめてか、「パワーフィッシュ・ギフト」として、彼の動画やグッズ販売の収益から、クリスマス前にチャリティ団体に寄付をしています。
●シングルペアレント支援、ホームレス支援の団体に約80万円相当のオモチャ、約40万円の寄付
●地元のアボリジニ健康支援団体に約80万円の寄付
●地元の肉屋支援のために約40万円分の株を購入
など、善行をアピールしています。
判決
そして、彼の優秀な弁護士のかいもあってか、今年2月に判決が下され、約120万円の罰金と3年の善行保証金 (good behaviour bond)となりました。本人も以下のようにコメントをしています。
「とても反省している」
「この行為を後悔している、この時からは成長している。」
「この結果にとてもラッキーだと感じている。」
「ただ考えなしにやってしまっただった。」
「これからはセカンドチャンスとしてチャリティをサポートして、イタズラ動画も続けるよ。」
と話しています。
動画は面白いかもしれないですが、やっていいこと、悪いことの判断はしっかりすべきですね。
今後は節度を守りながら楽しませて欲しいですね!
思った矢先に・・・
裁判所を出た1時間後には、facebookとインスタグラムに動画をアップしたのですが、
そこでは、スーツを脱ぎ捨てながら、「俺は戻ってきた。
やつらは俺をやり込めようとしたができなかった、犬たちめ。」
と言っている(以下の動画参照)。
早速Facebookでは1000件以上のコメントを集め、
「君はいい人だよ。」
「控訴すればいい。」
「罰金の支払いに寄付したい。」
など、ファンの声もあがっている。
地元のニュースでは、判決後すぐにこれでは、彼の弁護士もこれから忙しくなりそうだ、と報じている。
反省は、、、していないようですね。。。。
参照元:NINE、News.com、dailymail、Seven
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