【愛には色々な形がある!?】橋と結婚した女性
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オーストラリア出身のアーティスト、ジョディ・ローズさん。
彼女はなんと!!!
“橋”と結婚した女性。
彼女の夫は、南フランスのセレにある橋「ポン・デュ・ディアブル(悪魔の橋)」なんです!
ジョディさんは、ラジオパーソナリティー、プロデューサー、編集者、作家、そして彼女のホームーページ「 Singing Bridge(歌う橋)」のプロデューサーでもある。実験的な音楽を作るために、10年ほど世界中の橋を回って、様々な橋の振動音を録音してきた。
それほどのいわゆる橋マニアです。
そしてまさかの夫として選んだのも“橋”だったのです!
新郎の上に立って結婚式!?
ジョディさんのウェディングビデオは他の人達と変わらない。ウェディングドレスを着て、プロの人にメイクをしてもらい、友人のフローリストに口紅にあうブーケを作ってもらった。ビンテージカーに乗って到着した彼女の目には、緊張でいっぱいで涙が潤んでいた。
結婚式には14人の友人と、近くの町サン=ジャン=ド=フォの町長も参加して、愛の誓いを行った。
村の鍛冶屋で作ってもらった
お揃いの結婚指輪をはめて、新郎の橋も大きな指輪をつけた。
結婚証書にもサインをした(合法ではないそうですが)。
「とても美しい日でした。とても緊張しましたが、新婦として、お姫様級の結婚式でした。」
「ハンサムな夫と大親友たちが集まってくれて、幸せに満ちあふれた日でした。」
「彼はとてもハンサムで、強くて。彼なら心が通じ合えて、なんだか落ち着くの。」
ただ一点違うことは、、、
新郎の上に立っていること。
擬人化共感覚/人間が物を愛する
専門家は以下のように話しています。
「人によっては認識センサーが異なり、音楽に味を感じたり、色に匂いを感じたりする場合があります。それと同じようにオブジェクト(物)に感情が湧くことがあります。
オブジェクト(物)に擬人化共感覚を持つ人々で、物を擬人化してしまう感覚を持っているのです。
そしてオブジェクト(物)はどんなものでも、何でも対象になり得ます。」
「人によって、情熱的になるものが色々あると思います。心がときめく、ワクワクする。生きている実感が味わえる。
愛に制限はないし、経験、表現、感じることも同じです。」
※共感覚とは、
本来生じるべき感覚とは異なるジャンルの感覚も反応すること。
結婚式の最後には、ジョニー・キャッシュの”Bridge over troubled water”をかけた。
ジョディさんは「物」に対して性的な嗜好を持つ「対物性愛」とは違い、「橋に対して性的には興味ないです。ですが、橋を心から愛しています」と語っている。
そして、
「愛には色々な形があるわ」
とも語っています!
抜粋元:dailymail.uk, mamamia
オーストラリアでの特集映像
他にも擬人化共感覚を持つ人のインタビューも特集されています。
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嶋田祐(Yu Shimada)
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