メルボルンのフェアリーペンギンが2羽寄り添っている写真と動画がアップされ、その美しい姿に世界から感動の声が寄せられている！

メルボルンのセントキルダでは、桟橋の先に住んでいる野生のフェアリーペンギンたちを見ることができます。フォトグラファーのトビアスさんがペンギン達を撮影していた時に、2羽だけが他の群れから離れて、遠く海の向こう側に見えるメルボルンの夜景を見ているのに気がつきました。長いあいだ、互いに鼻を寄せ合い、なであったりしていたのです。

 

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Tobias Baumgaertner(@tobiasvisuals)がシェアした投稿 – 2020年 4月月13日午後5時01分PDT

ボランティアのネイチャーガイドに聞いてみると、白い方のペンギンは年上のメスで、もう一匹は若いオス、この2匹は以前にパートナーを失っていて、定期的に2匹でここに立って、寄り添いながらメルボルンの夜景を見てただ数時間を過ごしているといいます。

トビアスさんは、「これは1年前に撮った写真だけれど、いま世界が一番愛を求めている時に、この2羽の姿を多くの人にシェアしたいと思ったんだ。痛みが彼らを一つにした。期待していない時に愛を見つけることがある。」のメッセージと共にインスタグラムに投稿。

その後も、トビアスさんが撮影した動画と写真も追加でアップされ、「これほど美しい姿はないわ。」「スマイルと同時に泣いてしまう」など、6000を越えるコメントが寄せられています。

 

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Tobias Baumgaertner(@tobiasvisuals)がシェアした投稿 – 2020年 4月月24日午後7時13分PDT

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