オーストラリア最高齢のコロナサバイバー。101才のジーンさんは、老人ホームでコロナに感染しながらも36日の入院生活を経て無事に回復。退院して元気に102才の誕生日を迎えたニュースが話題になりました！

今年4月にジーンさんのいた老人ホームでクラスターが発生

ジーン・スチールさんがシドニー近郊の老人ホーム、Newmarch Houseに入居したのは今年の3月。101才の時で玄孫（やしゃご ）もいる高祖母（ひいひいおばあちゃん）。ゆっくり過ごそうと思っていたが、その翌月の4月にこの老人ホームでコロナクラスターが発生して、オーストラリア全国のニュースとなった。最終的には、37人が感染し、そのうち19人が帰らぬ人となったのだ。

ジーンさんも入院するが、回復して退院へ！

ジーンさんも感染したことがわかり、すぐに入院となったが、36日の入院治療を経て無事に回復して退院することができた。息子のピーターさんは、病院に駆けつけたけど面会することができなくて、ガラス越しに姿を見ることしかできなかった。

 
ジーンさんも、
「バイバイって手を降りたかったけど、手が動かなくてできなかった」
「とにかく疲れて眠たかった、眠りたいからもう放っておいて。って言ったのを覚えているわ」と語っている。

退院の1週間後に102才のバースデー

そして、退院してまもなくジーンさんは102才の誕生日を迎えて、老人ホームでバースデーパーティが行われた。
同時に、この老人ホームでのコロナクラスターの収束を宣言。皆がジーンさんのパーティに参加して誕生日を祝った。

 
ジーンさんは1918年、NSW州カウラに生まれ、第一次、第二次世界大戦を経験、そしてひどいうつ病をしたこともあった。スペイン風邪にもかかり、そして今はコロナに感染。
 
「本当にいろいろあった、これからはこんなことがないように祈っているわ。」とインタビューに答えている。

 
過去の事例から学ぶということで言うと、コロナはまさにスペイン風邪を参考にせよ、とも言われますよね。その両方を体験してる、というか羅漢しているって、すごく貴重な人なんじゃないでしょうか!?ジーンさんの生活に何か健康に過ごす秘訣があるかもしれませんね！？

 

参照元：NINE, dailymail

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