【コロナ禍で注目】流木アートで人々の癒やしに
ニュース
人物
今回はこのコロナ渦のなかで話題を呼んでいる、オーストラリアのアーティストが制作した
流木のアート作品のご紹介です!
ん???
流木アート!?
ですよね!
浜辺に漂着する流木を使って作るアートなんですが、それだけでも面白いのですが、
実は始めたきっかけがコロナ渦ということでさらに話題になっているんです!
特にテレビ番組のロケの企画には向いていると思いますが、どうでしょうか?詳細をどうぞ!
コロナ渦で始めた流木アート制作
NSW州セントラルコースト、ニューキャッスル郊外に住むピート・ラッシュさんは、去年にこの地域に移り住んできたばかり。
ちょうどコロナの影響が色濃くなってきた頃で、静かなところでゆっくりするしかないと思い、毎日ビーチを散歩していました。
もともとは画家のピートさん。浜辺に漂着する流木を見て、なにかこれで創れないかと考えるようになり、
最初に馬を制作してビーチに置いてみます。そうすると同じようにビーチを散歩していたローカルの人たちから
次第に声をかけられるようになり、どんどんその作品は増えていきます。そして作品は大きなものになっていきました。
密を避けて夜のビーチで制作、2週間後に解体される
ピートさんの制作の材料は、漂着した流木や海藻、貝、
そしてピートさんの家の庭に植わっている麻の繊維を使ってつなぎあわせています。
密を避けるようにできるだけ夜に制作をするようにしており、ピートさんによると、
「全て自然のものを使って自然の中に置いておく、そして完成後2週間したら解体しているんだ。」
「全てのものは自然に還るからね。」とのこと。
この発想も、哲学的ですし、コロナ禍の人々にも配慮していて素敵です!
作品のモチーフは、主に動物が中心で、カンガルー、エミュー、ウォンバットなどオーストラリアの動物から、
もっと大きなものではキリン、マンモスに6mのクジラなど。
地元の人たちとのコミュニケーションが何よりも楽しい
そして、何よりもピートさんがエンジョイしていることは、地元の人たちから言葉をかけてもらえることだ、と語っています。
ピートさん自身はこの地に引っ越して来たばかりであまり知り合いもおらず、1人でもくもくと制作作業をしていたそうです。
流木アートを創るようになってから、ビーチ散歩する人々から声をかけられたり、
作品を見て、「素晴らしいわ!」 「ありがとう」 と言ってもらえることが、心の支えになっているといいます。
ビーチにある彼の作品を見に来る人も増えて、コロナ渦で自宅時間が増えている人たちも、ビーチに散歩する良いきっかけになっていると評判を呼び、今では市役所からの依頼でコロナ渦での観光促進の協力としての作品製作も行うようになったそうです。
完成2週間で解体されてしまうので、定期的に見に来るきっかけにもなりますね!全ての作品は期間限定!
自然との調和が美しいと話題に
特に評価を受けているのは、その作品と自然との調和の素晴らしさです。流木と漂着物で作られた動物がビーチでたたずむ姿は、
雄大な夕焼けの中で、夜の星空の中で、美しく輝いています。アートと自然、そしてそれを見る人間の心洗われるような体験を提供している、
と多くの人からの感謝の言葉が寄せられています。
ピートさんはそれらの声に応えて、今では他のアーティストとのコラボや、ビーチだけでなくブッシュの森にも作品制作をしたりなど、次々と新しい制作に取り組んでいるそうです。
そして、また話題になったのは、湖に浮かぶサル 「スノー・モンキー」。
これは日本のオンセンに浸っているサルをイメージしたものだそう!
これはまさに!地獄谷の猿ですね!
参照元:SBS
【オーストラリア、ニュージーランドでのリモート撮影をご検討されている制作会社の方へ】
日本の皆様にとってはまだいつでも来てください!とは言えない状況なのですが、
現時点ではまだ簡単に入国が出来るわけではなく、規制がある状況ではありますが、撮影事情としては活発に動いています。もともと、オーストラリアは固有の動植物の保護や環境維持のため、検疫措置は非常に厳しいです。ですが、裏を返せば、そんなオーストラリアで撮影できる、ということは安全と意味でもあります。適切な手配、対応、許可申請を進めればロケは気持ちよく出来ます!
こんな時だからこそ!のリモート撮影です!!
少しでもお手伝い出来ることがあれば、お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。
東京で直接お会いして打ち合わせが可能です!
嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546