世界を変える100人の日本人!/2時間SP
テレビ東京「世界を変える100人の日本人! 2時間スペシャル」の撮影を行いました。
オーストラリアからは2ネタがエントリーです。
●まずはヒゲタ醤油の開発した技術を利用した『バイオクリップ』という羊毛収穫法。
バリカンで羊の毛を刈るのは腰痛になるほどの重労働で熟練がいるため、羊毛大国オーストラリアでは後継者難が問題になっており、この新技術は非常に喜ばれているということです。 実際にバイオクリップによる羊毛収穫のタイミングに合わせてシドニーから車で6時間の牧場を訪問。セーターを脱がせるように次々と羊の毛を剥いでいきます。オーストラリア人スタッフ(制作車輛運転手)も「これはすごい!」と感動していました。収録時もタレントの皆さんもその方法に驚愕。通常のバリカン刈りと比べて4倍のスピードで毛刈りが出来く、かつ、バリカンで怪我をしないと羊にも優しいこの方法は今後世界標準になるかもしれません。
●バイオクリップ撮影後ゴールドコーストへ飛び、あのウッズを越えたという天才少年ゴルファー加賀崎航太くんのもとへ。
毎朝4:30に起床して練習を始めるというので、4:00に訪問してスタンバイ。4:30の目覚ましとともに起床した航太くんの第一声は、「おはようございます!」というスタッフへの挨拶でした。12才の子供とは思えない礼儀正しい言葉遣い、スタッフへの気遣いなどもきちんとした立派な少年でした。放課後も帰宅するなり再びゴルフ場へ。お父さんと一緒に日が暮れるまでボールを打ち続けていました。やはり天才といわれる人は努力を重ねた上になるのでしょうね。
今回の撮影ではバイオクリップ社、加賀崎航太くんのお父さんとの取材交渉の他に、飛び込みでの羊牧場撮影交渉、3ゴルフ場での撮影許可交渉、多くのプロゴルファーを指導しているイアン・トリックス氏、世界ランクのプロゴルファー、アダム・スコット氏、日本ツアーでも活躍したピーター・シニア氏への出演交渉など、ディレクターの要望に応えて臨機応変にサポートさせていただきました。
いつも準備出来たものを撮影していくだけではなく、その場、その時の飛び込み交渉もコーディネーターの重要な仕事です。
バイオクリップ社、加賀崎航太くんへの取材をご希望のプロダクションのみなさま、CPインターナショナル東京オフィズまで今すぐお気軽にご連絡を下さい!
http://www.tv-tokyo.co.jp/100japan/backnumber/0901.html