東海大学/ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017
東海大学/ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017
の撮影コーディネートをさせて頂きました。
今回は、オーストラリアで開催されたブリヂストンワールドソーラーチャレンジ2017に参加した東海大学ソーラーカーチームの取材のお手伝いをさせていただきました。
この大会は2年に1回開かれるソーラーカレースの世界最高峰のイベントです。全世界から世界最高峰の技術を結集したソーラーカーがオーストラリアに集結し、広大なオーストラリア大陸をダーウィンからアデレードまで約3000kmを舞台に数日かけて、縦断する過酷なレースです。
毎日8:00~17:00の間、太陽光のみを利用して進んで行き、その日たどり着いたところでキャンプしながらゴールを目指します。2009年、2011年に優勝し、前回大会でも3位に入賞した東海大学は、前回後塵を拝したオランダチームにリベンジするべく新マシンを投入して大会に参加しました。
コーディネートポイント:過去の撮影経験
今年もマシンの規格が新しく変更になったことにより、調整はオーストラリア入り後も続き、実際に公道を走れるように仕上がったのは、予選の直前でした。ぎりぎりまで調整を続けるスタッフの取材を進めると共に、我々撮影班も3,000kmのコース上の撮影ポイントを入念に計画しました。公道を約100kmのスピードで疾走するソーラーカーの撮影は、簡単ではありません。一度離れてしまうとなかなか追いつけませんし、この道路はロードトレインと呼ばれる超大型トレーラーが頻繁に走行し、時にはカンガルーやラクダも飛び出してくる危険な道路です。
広範囲にちらばる美しい撮影スポットで効果的に撮影する為には、コースとレースを熟知している必要があるので、弊社のコーディネーターは全員このソーラーカーレース取材の経験者を起用しました。撮影スポットも熟知していますし、何よりも安全を優先しながらも、無駄のない撮影スケジュールで取材を進めていきました。
前半は激しい首位争いを繰り広げていた東海大学も後半戦に失速し最終的には4位という結果でしたが、無事に3000kmを走破したチームと同じく取材班の皆さんも充実した5日間を過ごされたようです。早くも2019年の再会を誓い合ってアデレードを後にされました!
オーストラリア、ニュージーランド撮影をご検討されている制作会社の方へ
コーディネート業務の中で『現場対応力』と『予算管理力』も、非常に重要な部分であると思っております。これらは作品完成に向けて意欲に加え、数多くのコーディネート経験を通してより磨かれていきます。
弊社は、会社設立30年目となります。
海外ロケ経験豊富な制作会社の方にも、はじめての制作会社の方にも、29年の実績と経験から、お役に立てるアイデアをご提供出来ると思います。
オーストラリア、ニュージーランドでの撮影をご検討の際は、お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。
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嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546