超密着!世界の凄(すご)ワザキング・雷ハンター編
NHKの特別番組『超密着 ! 世界の “凄ワザ” キング』の撮影コーディネートをさせて頂きました。
今回、オーストラリアロケは2ネタ「ヘリコプターカウボーイ」と「雷ハンター」のすごい技術を持つ2人のプロに密着しました。
コロナ禍でのロケでしたので、日本クルーが来豪しないリモートロケとなりました。
雷ハンターは、別名ストームチェイサーとも呼ばれ、嵐の発生を予測しその映像を収める人達です。
世界でも有数の雷の発生地、ダーウインで活躍しているマイクさんの取材ロケを行いました。
コーディネートポイント
②コロナ渦の中でリモートロケ
ロケ時は、まだオーストラリアではコロナによる入国制限は行われていない直前の時期でしたが、その時点では先の状況が読めないという懸念があること、弊社で既に取材実績がある雷ハンターのロケということで、お任せいただいてローカルクルーを起用してのリモートロケとなりました。結果的には、現在主流になっているリモート取材を先取りした形となりました。
過去の取材経験から、ある程度は雷ハンティングの流れはわかっていたものの、ディレクターさんが現場にいらっしゃらないロケになりますので、事前に日本サイドと綿密な打ち合わせを重ね、入念に打ち合わせ行ってから、ロケーションのダーウィンへ移動しました。
①限られたスケジュールの中で最大限の取材を敢行
ダーウィンは、世界でも有数の雷の発生地です。
とは言え、今回のロケはスケジュールの関係もあり24時間1泊2日、自然現象を狙うにはあまりに心許ないタイトな時間でしたが、凄ワザ雷ハンターのマイクさんのアドバイスに従ってロケ日を決定し、必要な準備を行いました。
当日は、お互いに和やかな雰囲気で再開を喜びながらも、テキパキと撮影を進め、限られた時間を有効に使いながら、ダーウィン市内や近郊で雷雲を追いかけ、見事に素晴らしい落雷映像をカメラに収めることができました。
このロケの経験と成功は、
その後オーストラリアでも深刻化しまったコロナ禍でのリモートロケに大変役に立つものとなりました。
今後もパワーアップして、リモートロケ対応させていただきます。
撮影に関しては、オーストラリア国内のガイドラインに沿って
消毒の励行と接近時のマスクの着用、自宅の立ち入り人数、車両内の人数制限を行う等、
出来る限りのコロナ対策を講じた上で、ロケを行ってます。
↓もう一本の凄(すご)ワザキング・ロケ実績はこちら。
超密着 ! 世界の 世界の凄(すご)ワザキング・ヘリカウボーイ編
オーストラリア、ニュージーランド撮影をご検討されている制作会社の方へ
残念ながら、以前のように両国間を撮影隊の皆さんが自由に行き来するのは、もう少し先になるかもしれませんが、コロナが終息するまでの期間は、皆様に変わってローカルクルーと協力して、映像を撮影しお届けさせていただいておりますので、
オーストラリアでの撮影に関する、ご相談をお待ちしております。
弊社では、日本クルーが来豪しない体制でのロケにも多数実績があります。
コロナに対しての衛生管理は勿論のこと、オーストラリア現地のカメラマンを起用し、ロケハン、また、弊社スタッフがレポーターもするなど、最大限のご対応をさせて頂いています。コロナ禍に限らず、リモート撮影を行っていた実績も大いに活かせています!
オーストラリア、ニュージーランドでの撮影をご検討の際は、お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。
東京で直接お会いして打ち合わせが可能です!
嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546