今回は、世界くらべてみたら「これ何でしょう？」コーナーの
ロケのお手伝いをさせていただきました。出題されたのは、「ヒルズホイスト」。
日本ではまず目にしませんが、オーストラリアでは昔から大変有名な回転式の物干し台です。

今回のコーディネートポイント

①コロナ渦の中でリモートロケ

各所の販売店に問い合わせし使用しているご家庭をご紹介していただけないか交渉し、ご協力いただけたご家庭で、どのように使用するか拝見させていただきました。

 
物干し台の撮影だけに晴れている必要があり、天候予備日を設けて準備をおこなっていましたが、撮影日が後半から崩れる天気予報、予備日は1日雨の予報だったので、晴れ間に迅速に撮影できるように、事前にできる限り段取りを進めて、当日は極力迅速なロケ進行を心がけました。
出演者の奥様も最初は、少し緊張されていましたが、徐々に慣れてきて無事に撮影することができました。

②日本との中継取材

少々たいへんだったのは物撮りです。
なるべく平らなバックグランドが必要だったのですが、ロケ先のご家庭では十分な大きさの背景がある場所が確保できず、大きな物干し台を車の屋根に積んで、カメラマンの自宅まで運搬して撮影しました。

 
オーストラリアの裏庭の風物詩でもあるヒルズホイストは、
シドニーオリンピックの閉会式にも登場しました。
スタジオの皆さんは、何に使うものかお分かりになりましたでしょうか？

ヒルズホイストの撮影にご興味のある方は、弊社までお問い合わせください。

オーストラリア、ニュージーランド撮影をご検討されている制作会社の方へ

弊社では、日本クルーが来豪しない体制でのロケにも多数実績があります。

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嶋田祐（Yu Shimada）
東京オフィスマネージャー
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