新どうぶつ奇想天外!2017
【TBS】新どうぶつ奇想天外!2017〜世界中で動物たちの「命のドラマ」を撮影3時間SP〜の撮影コーディネートをさせて頂きました。
弊社にて担当させて頂いた企画は『2万匹のカ二の大群が大集結! in オーストラリア』。
上地雄輔さんが、メルボルンを擁するポートフィリップ湾に集まる、『クモガニの大群』のナゾに迫りました!
《コーディネートポイント1》専門家達からの超綿密な事情収集
今回の撮影の難しさは『年に一度の自然現象』という点でした。クモガニの大群が年に一度大集結するタイミングと場所は専門家でも予想が難しいと言われています。しかも、レポーターである上地さんが滞在出来るのは数日間のみ。大群発生と取材のタイミングを合わせるために、取材協力を頂いたクモガニ研究の第一人者であるフィン博士との密な連絡はもちろん、現地ダイバー達にも何度も聞き取りを行い、ベストなタイミングでロケに臨むことができました。
《コーディネートポイント2》予算とスケジュール管理
自然が相手の撮影の場合、撮影の為の滞在日数や、ボートや機材などのホールド期間によって、予算に大きな差が出てきます。
クモガニが集まる時期の予想や、日本スタッフのスケジュール、現地関係者のスケジュールや機材レンタルまで様々な要素を考慮する中で、最短のスケジュールと予算になるようギリギリまで調整を行い、出来る限りコンパクトな予算とスケジュール管理を行いました。
《コーディネートポイント3》出演者・スタッフケア
撮影は基本的に水上と水中。しかも季節は冬です。
何度も何時間も水中撮影を行わなくてはならない上地さん、スタッフ・関係者の方々の為にも、ベストなボートを用意する必要がありました。撮影時期は多くのダイバーがクモガニの大群を見ようと集まっており、しかも連休中と重なり、ダイビングボートのほとんどが埋まっている状態でしたが、現地ダイバー達との関係性を強めていたため、きちんと押さえることが出来ました。
真冬のメルボルンで凍えながらのダイビングでしたが、みんなボート室内で暖を取り、いつでも暖かい飲み物を飲むことが出来るなど、喜んで頂けました。出演者やスタッフ、関係者の方々へのケアはコーディネーターにとって大切な仕事のひとつです。
上地さんのブログで「日本語ペラペラだけどアザラシをホタテと言ったりたまにおかしい事ゆー(笑)」と紹介して頂きました!
ちなみにマークは、以前もTBS『アイ・アム・冒険少年/インスタ少女』のシャークケージダイビングロケも担当するなど、ダイビングロケならマークにお任せ下さい!
【オーストラリア、ニュージーランドで撮影をご検討の制作会社の方へ】
自然現象・ドキュメンタリーの撮影は、弊社にお任せ下さい!
弊社は今まで数多くの自然現象やドキュメンタリーの撮影を行っております。
その時に大切なことの1つは、適切な専門家や関係各所と強固な関係性を作り、密な連絡を取り合い準備を進めることです。
今までの経験数に加え、担当コーディネーターやリサーチ専門コーディネーターなど、『組織という強み』を生かして準備を行っております。
★自然現象・ドキュメンタリー作品例★
■ザ!世界仰天ニュース/クリスマス島のアカガニの大移動
数千万匹のアカガニが、年に一度クリスマス島を大移動する驚異の現象
■Earth Walker 2017/奇跡の島タスマニア
滝川クリステルさんがタスマニアデビルの取材やタスマニアンタイガーの調査など
オーストラリア、ニュージーランドでの自然現象・ドキュメンタリーの撮影に関しては、お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。
東京オフィスがございますので、お電話はもちろん、東京で直接お会いして打ち合わせをすることも可能です。!
嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546