世界の何だコレ!?ミステリー/『幻の怪魚捕獲シリーズ』『世界最大級の恐竜の足跡』『謎の壁画』

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世界の何だコレ!?ミステリー/『幻の怪魚捕獲シリーズ』『世界最大級の恐竜の足跡』『謎の壁画』

【フジテレビ】世界の何だコレ!?ミステリー/『幻の怪魚捕獲シリーズ!絶滅寸前の「ラージトゥース・ソーフィッシュ」』
『世界最大級の恐竜の足跡を発見!』
『立ち入り禁止エリアに描かれた謎の壁画』の撮影コーディネートをさせて頂きました。

 

今回は中々行く機会も多くはないキンバリー地区にて3ネタをまとめてロケでした。

 

コーディネートポイント1:ラージトゥース・ソーフィッシュ

ノコギリエイの一種で絶滅危惧種にも指定さており、まだ生態も解明されていない非常に貴重な魚です。
研究チームに同行する形でロケを行いましたが、それでも貴重な魚ということもあり、捕まえるのは中々難しいとの見込みでした。

 

そこで、出来る限り捕まえられる可能性を上げる為に、専門家の博士とは半年近く前から協力体制を作り、検討を重ねたうえで時期を決めてロケを決行しました。その結果、見事に捕らえることにも成功し、博士にとっても、番組にとっても非常に大きな収穫となりました。

 

コーディネートポイント2:アボリジニ関係のロケには粘り強い許可取り

今回ロケしたのはすべてアボリジニの土地だった為、時間を掛けて進める必要がありました。
「恐竜の足跡」のロケに関してはアボリジニの土地ということ、また、まだ調査中ということもあり、はっきりした場所を明かさないことを条件に撮影の許可を貰うことが出来ました。

 

「謎の壁画」のロケも、アボリジニの聖地ということもあり、許可の取得まで半年近くの時間を要しました。
準備期間の長いプロジェクトとなりましたが、どれも粘り強く進めて成立出来たので、思い出深いロケになりました。
アボリジニ関係はどうしても時間が掛かってしまいますが、まずはお気軽にご相談下さい。

 

コーディネートポイント3:アボリジニ関係のロケには粘り強い許可取り

ロケは最寄りの空港から約17時間近くもドライブする必要があり、さらに舗装されていない道を進む必要のある場所でした。近くには街などなく、水も電気も電波もない場所でキャンプもする必要もあったので、その対策を出来るスタッフが必要でした。また、アボリジニとのロケするということもあり、アボリジニの言葉の通訳も必要になったので、リサーチにリサーチを重ね、今回はその両方を兼務出来る優秀な現地ドライバーを起用しました。ロケ以外の部分でも幾度となく助けられ、非常にいい起用が出来ました!

 

オーストラリア、ニュージーランド撮影をご検討されている制作会社の方へ

 

弊社では、撮影現場と同じくらい、リサーチを重要なコーディネートポイントと考えております。そして、リサーチをする上で、専門家、現地スタッフ達との強固な関係性は非常に重要です。

 

その理由として、昨今の制作はロケ期間だけではなく、リサーチ期間も短くなっており、その少ない時間のなかで、専門家から得られる情報は信頼性が高く、的確なアドバイスを頂けるだけではなく、本当に辿り着きたいゴールへ短時間で到達することが出来るからです。
コーディネート会社のリサーチ力の重要なポイントは、多種多様な専門家・専門機関へのコンタクトを持っているか、そして彼らと親密な関係性を持っているかです。

 

30年間のコーディネート実績で構築してきた専門家達との関係は、弊社リサーチ力を強力に後押ししてくれています。
また、弊社ではリサーチ専門のコーディネーターが常勤し、お問い合わせのあったリサーチはもちろん、日々様々な情報を収集しております。

 

オーストラリア、ニュージーランドでの撮影に関しては、お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。
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SHIMADA
嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546