SONY α「α CLOCK」

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SONY α「α CLOCK」

SONYの壁紙ダウンロードサービス「α CLOCK」の撮影を行いました。
各国の世界遺産を巡り、ソニーのデジタル一眼レフカメラ”α”シリーズで記録し、世界の人々に世界遺産の素晴らしさを伝えるプロジェクトで、今回、初めてオーストラリアでの撮影となりました。

フォトグラファーの貫井勇志氏により撮影された、同じアングルによる12の異なる時間帯の写真が、パソコンの壁紙としてウェブサイトで提供されるものですが、今回の舞台はオーストラリアの世界遺産のひとつ「ロードハウ島」。
撮影内容は、同じアングルによる定点撮影のため、普段のロケと違って、日々の移動が無く、逆に、毎日同じ場所で日の出前から日の入りまで撮影を行います。また天気が悪化してくると通常は撮影が心配になりますが、逆にフレーム内の画に変化があり歓迎されるという、これまでのロケとは一味違う制作過程でした。
ロケ地となった「ロードハウ島」は、シドニーより飛行機で北東に約2時間のところにあります。環境保護のため、一日の観光客の宿泊数が400人までと制限されております。海の魚から山の鳥まで様々な動物が多数生息しており、近くで観測することが可能!今回のロケでは同じ定点で撮影していたため、近くに生息する鳥が毎日「遊び」に来てくれました。
ちなみに、オーストラリアには世界遺産が現在17カ所あります。CPでは世界遺産のほとんどにおいて撮影経験があります!企画、撮影を検討中の皆様、ご連絡をお待ちしています。
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《撮影スタッフの方からのお声をご紹介させて頂きます》
私は現在SONY様のホームページ上で展開されている、αCLOCKという世界遺産写真の撮影を務めさせて頂いております。
この撮影は定点撮影という撮影スタイルであるため、今回は海抜200メートルの断崖に日の出前から夜まで立ち続けるという撮影を、連続5日間にわたって行うことになりました。これは、日の出前の真っ暗なうちに45分の崖上りをし、その後14時間強風にさらされ、再び真っ暗な中崖を降りるという事を意味します。これは予想以上に過酷なものでしたが、CPスタッフのトミーさんは嫌な顔一つ見せずに献身的なサポートをし続けてくれました。撮影許可に始まり、断崖に食事や機材を運ぶサポート、気象条件を先読みしたアドバイス。あげればキリがないほどお世話になりました。本当にありがとうございました。
見知らぬ土地での撮影が成功するか否かの分かれ道は、良き人材に巡り合うかどうかにかかっている思います。物理的なサポートはもとより、心理的にこちらのモチベーションを高めてくれる人材と出会うことはそうあるものではありませんが、今回のロードハウ島での写真はその貴重な出会いがあったこと証明している素晴らしい出来映えになった思っております。
またオーストラリアでの撮影がありましたら、是非ともサポートをお願いしたいと思っております。
【(株)CINEMAFORCE 代表/映像作家 貫井勇志様】
「α CLOCK」のWEBはコチラ
たくさんの美しい壁紙がダウンロードできます!!
↓   ↓   ↓   ↓
http://www.sony.co.jp/united/clock/