グッと!地球便/キャンベラ:公邸料理人
【讀賣テレビ】「グッと!地球便」キャンベラ:公邸料理人 の撮影コーディネートをさせて頂きました。
弊社ではこれまでにも、本番組のロケで様々なお仕事をされているオーストラリア在住日本人の方々の撮影をコーディネートさせて頂いており、今回はオーストラリアの公邸料理人の高見直樹さんを取材させてもらいました。公邸料理人とは、日本大使公邸で料理の腕を振るう料理人で、各国要人との会食での調理だけでなく、大使公邸に住み込みで勤務し、大使の普段のお食事も調理する、日本外交になくてはならない、一流の料理人にしかなれない大変重要な職務です。
コーディネートポイント
①大使公邸での密着ロケ
オーストラリア日本大使館、及び大使公邸があるのは首都キャンベラです。勿論、キャンベラでの取材経験は豊富にあり、許可申請やロケーション提案に関してもスムーズに行えたのですが、大使公邸の中のロケは、実は始めてでした!国の重要機関でもある為、許可や手続きなど、確認を重ねて慎重に進めることになり、とても大変貴重な経験でした(大使公邸ですからね、大使公邸!)。
公邸料理人は単身での赴任が多いそうですが、オーストラリアは夫婦同伴が認められており、今回の主人公の高見さんご夫妻は、大使公邸に住み込みで勤務されています。ご夫妻はご主人、奥様どちらが欠けても、力が発揮できないとおっしゃられるほどで、素晴らしいパートナーとしてお二人で力を合わせて、外交の最前線で和食を武器に、日本外交の要職を勤めていらっしゃいました。和食に生かせるオーストラリア食材の研究にも余念がなく、空き時間があれば食材探しの旅にお二人で出かけていらっしゃるそうです。ワイナリーや、高級食材店、牧場などにもコンタクトをして、ご夫婦の料理にかける熱い思いを、番組を通じてお伺いさせていただきました。
②日本人にゆかりの深い町『カウラ』の日本庭園
今回の取材中に、大使公邸でカウラにある日本庭園関係者の勲章授与式典と会食がありました。カウラは、キャンベラから約2時間の小さな町で、一般の方にはあまり知られていませんが、実は日豪関係を語る上で欠くことの出来ない重要な場所で日豪友好の象徴となる都市なんです!さらに、この小さな町にある日本庭園は南半球で最大級の規模を誇っています。
カウラで起こった事件については、弊社でコーディネートもさせていただいた、日本テレビの特別ドラマ、「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった」で詳しく知ることができますが、キャンベラ、カウラでの取材にご興味のある方は、弊社までお問い合わせください。
担当コーディネーター
■チーフコーディネーター
坂本和彦(Kazuhiko SAKAMOTO)
オーストラリア、ニュージーランド撮影をご検討されている制作会社の方へ
弊社では、撮影内容に適したコーディネート体制をご用意いたします!
弊社では現場対応出来るコーディネーターが10名以上在籍・契約しております。
そのほとんどがコーディネーター経験が豊富で、様々な内容の撮影を行っております。
また、30年間のコーディネート経験から、オーストラリア、ニュージーランド各地にご協力頂いている提携会社さんやフリーランススタッフの方々がおります。取材スタッフの1名のロケから、スタッフとキャスト総勢200名以上のロケまで、いかなる場所での、どんな撮影に対しても、その撮影内容に適したコーディネート体制をご用意することが可能です。
オーストラリア、ニュージーランドでのお仕事のご検討の際は、お気軽に弊社は東京オフィス(03-5437-5546)・嶋田までご連絡下さい。東京で直接お会いして打ち合わせが可能です!