日本テレビ「ザ！世界仰天ニュース」の再現ドラマ撮影を行いました。
今回の撮影内容は、『滝でケガした彼氏をビキニで止血して助けた女の子』のストーリー。

準備段階でのポイントは以下３点でした。
１）ロケーション
ゴールドコーストから車で３時間以内でアクセスできる滝を全て調べ、今回のロケに適する「斜めに落ちる滝」をリサーチ。仰天コーディネーターの鋭い嗅覚が反応し、地図にも載っていないローカルな滝を見つけました。撮影許可交渉もクリア。
２）スタント
弊社は何度も仰天スタントをしている経験があります。
信頼できるスタントチームの協力のもと、安全かつ迫力のあるスタントで、滝壺に落ちるシーンを再現しました。
３）彼女役の女性役者
ビキニで止血するシーンでは、彼女役の役者はビキニを外す必要があります。
さらに、彼氏役の男性役者を背負って岩場を歩いて助けを求める、というパワーとスタミナをもった人でなければいけません。さらに監督の要望で、見た目はかよわい女の子でなければいけないと。オーディションでは実際の彼氏役を担ぎ上げる動作をしてもらい、担ぐことができない人、逆に軽々と担げる人は落とされました。
撮影当日、暑い週末だったこともあり、滝には次から次へと地元住民が集まってきました。これは経験上、事前に予想していたので、地元警察の協力をあおぎ、撮影の際は滝の周りに来ないよう、警察官が一般人をコントロールしてくれ、スタッフは撮影に集中することができました。
滝での撮影が終了し解放すると、あっという間に100人を超える人が集まり、もし警察への協力要請をしていなかったら。。。
がんばってくれた彼女役の役者さんには、撮影翌日マッサージに行ってもらいました。男性役は「僕は担がれてただけで何もしていないけど。。。」と申し訳なさそうに笑っていました。このような現地キャスト（スタッフ）とのロケ後のケアやコミュニケーションもとても大切で大事にしたいところです。彼ら無しでは成り立ちませんからね。
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http://www.ntv.co.jp/gyoten/oa/100303/01.html/