今回は『愛する彼のために生きた少女』の主人公のキャスの母親と、共に病気と闘った青年ジェイソンのインタビューロケのお手伝いをさせて頂きました。
舞台はオーストラリア・ニュー・サウス・ウェールズ州南部の町ウロンゴング。当時、18歳のジェイソンはある日突然、背中に痛みが走り、精密検査をした結果、精巣がんと判明。抗がん治療による苦しい闘病生活が続く中、ある少女キャスからのメールが届く。彼女も脳に腫瘍があり、治療中だったにも関わらず、１人の人を励ましたいとの思いで全力で彼を励まし続けた、無償の愛を表す感動ストーリー。
ロケを成立させる為に、まずは人物のリサーチを開始。ありとあらゆる記事を読み込み、氏名、地名等を細かくリサーチしました。また、各新聞の出版社の記者や関連財団にもコンタクトを進め、ジェイソンとキャスの両親にコンタクトが取れ、取材を了承してもらいました。当人の間にソニー財団が仲介として入っていたため、財団を通して難しい契約書を結び、インタビューロケを実現する事ができました。
今回のロケは日本からのスタッフは来豪せずに、現地のスタッフのみで行いました。日本からスタッフを送る規模でもないロケでも、現地クルーの起用でご対応可能ですのでお気軽に御連絡下さい。
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