【話題のオーストラリアブランド】「メゾンドサブレ」家族の危機から年商14億へ
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いま話題のカスタマイズ携帯ケースカバー
オマー・サブレとゼイン・サブレのふたりの兄弟が、ゴールドコーストで立ち上げた革製品ブランド「メゾンドサブレ」。
色や刻印がカスタマイズできるスマホケースや財布などの製品を、全世界へ無料で配送するサービスでいま大人気。
世界的なセレブが愛用していることからSNSでも話題となり、起業から2年で年商14億円に成長している。
店舗を持たないオンラインビスネスで成功した若い起業家兄弟としても、メディアでとりあげられるようになった。
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父親が突然白血病と診断、学費ローンの返済
会社を立ち上げたのは2017年の７月、兄のオマーは28才、弟のゼインは25才のときだった。
立ち上げとなった理由は、突然訪れた家族の危機。父親が突然白血病と診断されたのだ。
その時、オマーは既にニュージーランドで歯科医として既に働いており、ゼインはゴールドコーストで大学の歯科専攻の3年生。
ゼインも歯科医になるべく、政府からの学生ローンで大学に通っていた。
これからの父親の治療費、弟ゼインの18万ドルの学費ローンの支払い、兄のオマーも歯科学の学士号を取得しようとしている時だったが、
これからどうやって生きていくのか、ふたりの兄弟は急に決断を迫られることになった。
ふたりとも歯科医のキャリアをあきらめて起業を決心
いまのままでは、父の治療費も学費ローンも返せない。ふたりでなんども話し合った結果、歯科医になることはあきらめ、
ふたりは兄弟でビジネスを立ち上げることを決心。革製品のベンチャー企業｢メゾンドサブレ｣の経営に切り替えた。
メゾンドサブレの意味は「サブレの家」。
このブランドの目玉は、《最高級のレザーに刻印されるイニシャルや色がカスタマイズができる》というところ。
1番人気はスマホケース、そして社会人には必須の名刺ケースやカードケース、お財布なども高級感あるデザインが人気となり、
ビジネスは急激に拡大していった。カスタマイズできる、今の流行、世界中の消費者はこの大波のトレンドに乗っている。
そしてこのトレンドはゴールド・コーストの若い兄弟の人生も変えた。
素材は北米から取り寄せ、ゴールドコーストで手作りで作られている。2人とも最初の18ヶ月はとにかく必死に働いた、週80時間以上働いていたと思う、と語っている。最初は小さなオフィスで始めて、オフィスから発送梱包作業もしていた。その頃はまだ、オマーはオークランドの自宅から歯科医をしながら、ゼインはゴールドコーストで学生を続けながら、連絡を取り合いながらやってきた。
まもなく会社が1000万ドルの収益に達した時に、歯科医と学生をやめ事業に専念することを決意した。
ソーシャルメディアで話題になり急成長
売り上げの成長は、ソーシャルメディアを使い様々なインフルエンサーと繋がることによって、
世界各国のコミュニティーとつながることによってできたと思いますとゼインさんは語る。
ひとつひとつ商品がまっさらなキャンバスとして、カスタマイズで個性を表現できるようになっている、
それがこの会社のコンセプトでもある。
そして、世界的なセレブ、カイア・ガーバーやコーディ・シンプソンとマイリー・サイラスが、彼らの製品を持っているスナップが拡散して
爆発的に認知されるようになった。VOGUEやGQなどの雑誌にも掲載されている。2018年日本へと事業を拡大している。
「顧客が自分のものを個性化することは、彼らのパワーステートメントにつながります。」とオマーさんは話す。
「個人の個性を表し、それが自信に繋がり、彼ら自身がこの世界で自分を位置付けした象徴ともなるからです。
我々のスローガンにも書かれていますが『自分のマークを作れ』。」
父は兄弟のサポートで骨髄移植を受けて快方へ
現在、メゾンドサブレはオーストラリア・ゴールド・コーストのマルチ・ミリオンドルのベンチャー企業としてフル活動している。
経済的成功を収めた彼らはいま、両親を経済的にサポートしている。父親は骨髄移植を受けて、第二の人生を始めている。
カイア・ガーバーもスマホケースを愛用中
https://www.facebook.com/Maisondesabre/photos/kaiagerber-with-our-black-caviar-iphone-case-mymds/2845527198811491/
コーディ・シンプソンとマイリー・サイラスもスマホケースを愛用
https://www.facebook.com/Maisondesabre/photos/a.1604929402871283/2800589809971897
日本にも進出。すみれも愛用→発表の様子
日本語WEBサイト：https://maisondesabre.com
【オーストラリア、ニュージーランドで撮影をご検討の制作会社の方へ】
オーストラリア、ニュージーランドでの撮影に関しては、お気軽に弊社は東京オフィス（03-5437-5546）・嶋田までご連絡下さい。
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嶋田祐（Yu Shimada）
東京オフィスマネージャー
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