【感動話!QLD州初の名誉警察犬】迷子の3才を17時間守りきった犬
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2018年4月、クイーンズランド州のブッシュで、3才の女の子のオーロラちゃんが行方不明になった。
その夜は雨も降り、15度まで冷えた中で彼女の安否が心配され、警官が100人以上、救急隊、一般の人も参加して、付近を捜索しつづけた。
最終的には、17時間後に牧場敷地内で、家から2㎞のところで無事に見つかった!!
とにかく無事でなによりでしたが、3才の少女がそんな中どうやって生き延びられたのか?
2㎞といっても、森の中で谷を降りて険しい山を登ったところで、歩くのも大変なほど。
しかも雨も降る中で、17時間もの間を耐えられたのか。
実は、そこには心温まることが起きていたのです!
なんと飼い犬のマックスがそばにいてずっと暖めていたのです。
マックスは、オーストラリア原産の牧牛犬種のひとつのブルーヒーラーと呼ばれる17才の牧羊犬でした。祖母のパートナーとして牧場で長年一緒に働き、引退した後は、家族の飼い犬としてオーロラちゃんといつも一緒に過ごしていた。
人間で言えば80才を過ぎるだろうの年齢で、目は不自由で耳も聞こえない状態だった。
そんな牧羊犬が、その晩は、雨の降る中でオーロラの側について一晩を過ごして暖め続けていたようだ!!
祖母のレイサさんによると、翌朝にオーロラの声が山の上から聞こえてきたので向かってみると、まずマックスがやって来て、オーロラのところまで連れて行ってくれたそうだ。
オーロラちゃんは「マックスを抱いて一緒に寝たの、よく寝れたわ」と、幸いにもかすり傷が少しだけの、ほぼケガもない状態で保護された。マックスは、その後もずっと近くで、必ずオーロラが見えるところにいたそうだ。
クイーンズランド州警察は、今回のこのマックスの行いを讃え、
クイーンズランド州で初めての名誉警察犬の称号を授与!
本当に心温まる話しです!!
当時のニュース映像がこちら↓
抜粋元:ABC7news、The Sun、ABC、dailymail
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