地球バス紀行/パース発 大自然の奇跡を辿る

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地球バス紀行/パース発 大自然の奇跡を辿る

今回は、BS-TBSの紀行番組「地球バス紀行」の撮影をお手伝いさせていただきました。弊社で、この番組をお手伝いさせていただくのは、「タスマニア編」に続いて2回目になります。

 

前回のタスマニア編が大好評のため、今回は本土でのロケを敢行することになりましたが、最初に決めないと行けないのはどのルートでロケを行うかという事でした。日本の22倍の国土をもつオーストラリアです。とにかく広くて移動に時間がかかります。限られた時間の中で、効率よく、かつ魅力的なロケーションを紹介する為に、ルート表と時刻表をにらみながらのスケジュール作成が始まりました。

 
オーストラリア全土を網羅するグレイハウンド社や、カンタス航空、オーストラリア政府観光局へも働きかけ協力をいただき、西オーストラリア州で1話分、クイーンズランド州で1話分のロケを行うことになりました。

 
スケジュールが決まったあとは、ロケ先探しと撮影許可申請を進めないといけません。こちらも時間の無い中、数十箇所にも渡る取材先と無駄なく作業を進めて行きました。後半の準備はロケと同時進行しながら進めて行った所もありましたが、無事全ての手配を終了することができました。

 
ロケが始まるとバスの移動距離だけで約2000km、ロケハンの移動走行距離も含めると約5000kmにも及ぶ移動ロケになりましたが、これまでにも列車での大陸縦断や、ソーラーカーレースロケなどの撮影を手掛けており、ロードムービー的なロケの経験は十分です!安全第一を基本にしながらも、出来るだけバラエティにとんだ撮影が出来る様に、提案させていただきながらロケを進行していきました。

 
グレイハウンド社のスタッフやお客さん、各ロケ先の方々の暖かいご協力得て、どのロケも非常にすばらしいロケになりました。また、天気にも非常に恵まれました!数日前まで大雨で通行止めになっていた道路も我々ロケ隊が行くと、晴れになり、通り過ぎるとまた大雨が降るという幸運が続き、2週間以上のロケで晴れなかった日はないという強運!!

 
おかげで撮影が進みすぎて用意していたテープが全て無くなってしまいました。編集が大変だったと思いますが、きっと今回もタスマニア編以上に、すばらしい番組になったと思います。

 
広大なオーストラリアをバスで気ままに旅しながら、旅人と出会うのはすばらしい体験です。そんな素敵な撮影をご希望の方は、弊社までお問い合わせ下さい。
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《撮影スタッフの方からのお声をご紹介させて頂きます》
 

昨年の10月から、タスマニア(冨永さん)、西オーストラリア州(坂本さん)、クイーンズランド(坂本さん)の3本を、CPさんのコーディネーションでロケをさせて頂きました。
私自身は初めてオーストラリアロケでしたが、最初に驚いたのが、冨永さんにしろ、坂本さんにしろ、広い広いオーストラリアなのに、知らないところはないのか?と思うくらい、情報をよく知ってらっしゃったことです。
 

こちらの無茶な要求でも、キチンと判断して頂き、出来る時は素早く!出来ない場合でも、代替案を出して頂けるのはありがたかったです。
冨永さんは、とにかく慌てず冷静沈着で、坂本さんは脅威の晴れ男でした。

 
ひとつ問題があるとすれば! 夜、お酒を飲まないということですかね(笑)
もちろん夜も、僕ら制作のために動いて頂いているのはわかりますが、 お酒好きの私としては、次回は、もう少し付き合ってくれると、 オーストラリアのお酒がもっともっと味わえるので、 どうぞ宜しくお願い致します。

 
番組は、お陰様で非常に評判です。
今、最後のクイーンズランドを仕上げ最中です! 頑張ります。
次回、オーストラリアロケの際も宜しくお願い致します!

 

【地球バス紀行 演出 鈴木亮介様】
番組へのリンクはこちら
↓   ↓   ↓
http://w3.bs-tbs.co.jp/bus/