【嘘っ!オウムが!?】火災報知機の前に火事を知らせる

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【嘘っ!オウムが!?】火災報知機の前に火事を知らせる
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冬の時期は乾燥が進み、風邪も蔓延するし、肌も痒くなったり、荒れたりと、困っちゃいますよね。でも、この時期にさらにもっと怖いのが、火事。日本ではいまだに「火の用〜心♬」との掛け声と共に地元の団体が注意喚起で見回っている場所もありますよね。

 
そんな火事の話題なんですが、少しでも遅れていたら命が助からなかったという火災から運良く逃げられた男性がオーストラリアにいます。しかも、それが飼っていたオウムが火事を知らせてくれたからだったそうなんです!火災報知器ではないですよ、オウムが知らせてくれたそうです!!

 

夜中に発生した住宅火災

クイーンズランド州のブリスベン郊外で起こった住宅火災。クイーンズランダーと言われる高床式の木造家屋は、あっという間に火が回り全焼してしまった。夜中の寝ていた時間でもあり、通報を受けた消防隊が午前2時過ぎに現場に行った時には、既に大きな炎に包まれていた。

 
ガラスの割れる音が聞こえ、窓からは炎が外に吹き出している。
金属シートが真っ赤になっているのが見えて、バリバリと音をたてていた。
左右の家とも1件分の空き地を挟んでいるが、反対側の家の壁のペンキは、熱で剥がれてしまっているのだ。
隣人もこの火事にびっくりしてバルコニーから見ていたが、1件分の空き地を挟んでいるにもかかわらず、その熱さが伝わってきたという。

 
 

 

とにかく火の回りが早い火事だった

消防士によると、火元はおそらくリビングルームからと思われ、
火がついてから約10分で家全体に火が回ったようだ。
古い木造家屋の家は、あっという間に炎に包まれてしまう。
少しでも遅れていたら危なかったと思われるこの火災。

 

火災報知機が鳴る前から呼んでいた

そんな火の回りが早い家事の中、しかも寝ていた状況の中から、家主はなぜ逃げられたのか。

 
 
実は!!!
 
 
火災報知器ではなく、飼っていた1羽のオウムのおかげだったというのだ。
アントンさんが飼っていたオウムのエリックが、火災報知器が鳴る前から、「アントン! アントン!」と名前を何度も叫んで、火事を知らせたそうなんです!

 
アントンさんによると、
「ベッドルームで寝ていたら『バン!』という音がして、エリックが騒ぎ始めたので起きた。」
「すこし煙の臭いがしたと思ったら、火がついているのが見えたので、急いでバッグを持って階段を駆け下りて外に避難しました」
と語っている。

 
消防隊員たちは1時間以上かけて火を消し止め、火は隣家に燃え移ることなくアントンさんが住んでいた家だけで済んだそうだ。

 
アントンさんは、
「エリックのおかげです。家が燃えてしまったのはショックだが、エリックがいれば大丈夫です」
と話しており、地元ニュースでも、

「ヒーローのオウムが寝ていた飼い主を救った」とTVで報道されている。

 

参照元:dailymailABC

 

地元のニュース映像

 
 

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