【オーストラリア・オリンピック選手】カヌー・スラローム
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東京オリンピックに向けて、オーストラリアでも続々と代表選手が決まってきています。
オーストラリア・オリンピック委員会のHPでは、東京オリンピックまでのカウントダウンのボードも表示され、#tokyotogetherのハッシュタグと日本語で盛り上がってきました。オリンピック代表選手も日本語付きでメンバーを発表しています!
来年に絶対オリンピックをやって欲しい!!!(もちろん万全のコロナ対策と共に)
という思いも込めて、オーストラリアの代表選手を紹介していきます。今回は、カヌー、スラロームの代表選手のご紹介です!
以前にご紹介した種目についてはこちら!
●第2回【オーストラリア・オリンピック選手】アーチェリー
●第3回【オーストラリア・オリンピック選手】セーリング
カヌー・スラローム代表選手
カヌーと言っても、大きく分けて2種類の競技に分かれます。
『スプリント』
流れのない直線コースで一斉にスタートして着順を競う
『スラローム』
激流を下りながら吊されたゲートを順に通過してタイムと技術を競う。
また、スラロームの中でも、パドルのブレードが片方だけ(シングルブレードパドル)のカナディアンカヌーと、
ブレードが両端に付いている(ダブルブレードパドル)のカヤックがあり、東京オリンピックでは、カヤックとカナディアンカヌーの2種目が男女別、計4種目が行われます。
そのうち、『スラローム』では、既に以下の3名の選手の出場が決定しています。各選手とも、オリンピックの予選会となった今年2月にNZオークランドで行われたオセアニアカヌー大会2020で、C1(カヌー・シングル)、K1(カヤック・シングル)で優勝し、オリンピック出場を決めています!
●女子:ジェシカ・フォックス/Jessica Fox
東京オリンピックの有力メダル候補!!
共にカヌーの世界チャンピオンのイギリス人の父、フランス人の母を両親として、4歳の時にフランスからオーストラリアに移住。コーチは母。妹もカヌー選手で活躍している。5度のジュニアチャンピオン。2010年ユースオリンピックで金メダル、ロンドン2012で銀メダル、リオデジャネイロ2016で銅メダルを獲得。2018年のC1では5戦全勝、K1も含めて、最多優勝を更新。オセアニアカヌー大会2020で優勝。IOCのヤングチェンジメーカー、オーストラリア・オリンピック委員会、国際カヌー連盟のアスリート委員も務めるなど、スポークスパーソンでもある。
しかもしかも、美人さんですよね!
●男子:ダニエル・ワトキンス/Daniel Watkins
オーストラリア・タスマニア生まれ。科学を専攻している24才の学生。
2007年11才の時にタスマニアの地元のクラブに所属。2011年にジュニアデビューし、その頃からカヌーとカヤックの両方で世界大会に出場。シニアとしては2014年から世界大会に出場。2018年世界大会で決勝進出。オセアニアカヌー大会2020C1で優勝。
●男子:リュシアン・デルフォー/Lucien Delfour
フレンチ・ポリネシアのパペーテで生まれ、フランスで育つ。8才からカヌーを始め、以前からフランス代表として活躍していたが、2010年にオーストラリアへ移住。以降はオーストラリア代表として世界大会に出場。オセアニアカヌー大会2020K1で優勝。
シドニーのオリンピックコースでは羽根田卓也選手も合宿
出場を決めたジェシカ・フォックス選手とリュシアン・デルフォー選手は、シドニーベースで2000年に行われたシドニーオリンピック。その時のカヌー競技の会場となったホワイトウォータースタジアムをホーム・コースとしています。人工のスラローム用コースと、隣には直線の人工湖のコースを備えており、アスリートにとってはとても練習もしやすい理想的なコース。ここをホームコースとするオーストラリア選手も多く、世界中からトレーニングのために選手達が集まってきており、リオで銅メダルを獲得した羽田卓也選手もここに合宿に来ています。そして、大会シーズン以外の時は一般にも解放されて、ラフティングも楽しめるようになっています。弊社でも何度もロケ実績あります!
シドニーオリンピックのスラローム大会の様子↓
日本代表選手は?
日本代表選手の最終選考会は2019年10月に行われ、4人が代表に内定。
男子では、
羽根田卓也選手:カナディアンカヌー・シングル
足立和也選手:カヤック・シングル
女子では、
佐藤綾乃選手:カナディアンカヌー・シングル
矢澤亜季選手:カヤック・シングル
の4人となっています。
ちなみに、弊社では、羽根田卓也選手のスポーツ関連のロケも多数行っております!
●上田晋也の日本メダル話/羽根田卓也選手(カヌー)
●KYOKUGEN/世界最恐の激流下り
メダル有力候補は?
男子のメダル候補は、リオ金メダリストのフランスのデニ・ギャルゴー・シャニュ選手とセドリック・ジョリー選手、
女子は、オーストラリアのジェシカ・フォックス選手、スペインのマイアレン・コラント選手と言われています。
以前にご紹介した種目についてはこちら!
●第2回【オーストラリア・オリンピック選手】アーチェリー
●第3回【オーストラリア・オリンピック選手】セーリング
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●上田晋也の日本メダル話/BMX ローガン・マーティン選手
●世界くらべてみたら/世界の『オススメお菓子』をくらべてみたら?</span
●24時間テレビ/BMX選手の兄妹を襲ったオリンピックがない2020年の試練
●某PV
●某グラフィック撮影
嶋田祐(Yu Shimada)
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546