の撮影コーディネートをさせていただきました。

 
世界の同業者が集合して、仕事の共通点や違いを語り合うオンラインサミットを開催！
オーストラリアからも、トラックドライバーと動物園飼育員さんに参加頂き、
オンラインで語り合い、お互いの共通点や違いを深掘りしてもらいました！
 

 
今回オーストラリアからご協力いただいたのは、トラックドライバーのヘザーさん。
カランビン動物園飼育員のセーラさんです！

①トラックドライバー編・へザーさん

トラック編のサミットに集まったのは、各国の５人のドライバーたち。皆さんの乗っているすてきな愛車（トラック）とともに、さまざまな仕事内容を語っていただきました！西オーストラリア州でドライバーの人材育成会社を経営しているヘザーさんは、シングルマザーで娘さんお2人もトラックドライバー。会社を運営しながら、ヘザーさん自らもトラックを長年運転しているベテランドライバーです。

 
今回は、世界のドライバー達がオンラインで語り合う内容のため、各国とのスケジュール調整が必要となりますが、お仕事の性質上、直前にスケジュールが決まることが多く、先の予定がなかなか見えない状況でした。特にヘザーさんは、女性や若手ドライバーの啓蒙活動もされているご多忙の中で、辛抱強く3カ月越しの交渉を経て、スケジュール調整と参加を決めることができました。

 
ヘザーさんは、西オーストラリア州のアウトバックを運転して28年。
スケールが大きすぎる！驚きの荷物、国内でも時差があるタイムトラベルなどのトークから、トラックが止まればオーストラリアが止まる、など、名言も飛び出しました。

②動物園飼育員編・セーラさん

動物園飼育員編では、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーのコアラのエキスパート、セーラ飼育員が参加。
ゴールドコーストのカランビン動物園では、コアラやカンガルー、ウォンバット、ワニなどオーストラリアを代表する動物が
多数飼育されており、動物病院も併設。レスキューされた動物のケアや、中でも絶命危惧種であるコアラの保護と繁殖にも力を注いでいます。

 
セーラさんはコアラの保護と繁殖についても本も出版されるなど、コアラ愛がいっぱい！飼育員さんならではの目線から、
飼育員あるあるや、動物との信頼関係を築くワザ、健康管理にはうんちが宝物！に全同業者が激しく同意するなど、楽しいサミットとなりました。

③日本と世界との中継取材

また、今回コーディネートのポイントとなったのは、世界各国の同業者の方と時間を合わせてのオンライン撮影です。
各国参加者のスケジュールを調整し、日本のスタジオと繋ぎながら、リモートでオンライン撮影を進めて行く必要がありました。

 
トラックの回では、ヘザーさんはオーストラリア国内でも時差がある現地ピルバラからオンラインで参加してもらいつつ、裏でコーディネーターが現地の回線状況とモニターをチェックしたり、会話を妨げないよう同時に英語で通訳しながら進めました。　ゴールドコーストの飼育員、セーラさんとの撮影では、コーディネーターが直接カランビン動物園まで行って、事前のセットアップと実景の撮影も行っています。

 
撮影中は、他国のネット回線環境のためにしばらく待って頂いたり、会話が重なったりなども調整しながらも、同業者の方々のあるある共感や、それぞれのお国柄や気候や環境の違い、担当動物の違いなども伺うことができて、楽しい撮影となりました。
今までコロナ禍で培ったリモートロケの経験が、ここでも活かすことができました！

オーストラリア、ニュージーランド撮影をご検討されている制作会社の方へ

弊社では、リモートロケ、トラックロケ、動物ロケの実績があります。

また、30年間のコーディネート経験から、オーストラリア、ニュージーランド各地にご協力頂いている提携会社さんや
フリーランススタッフの方々がおります。

オーストラリア、ニュージーランドでの撮影をご検討の際は、お気軽に弊社は東京オフィス（03-5437-5546）・嶋田までご連絡下さい。
東京で直接お会いして打ち合わせが可能です！

嶋田祐（Yu Shimada）
東京オフィスマネージャー
03-5437-5546