au『Hello, New World. warp cube (warp screen)』

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au『Hello, New World. warp cube (warp screen)』

au『Hello, New World. warp cube (warp screen)』の撮影コーディネートを行いました。
auの「五感を揺さぶる新体験」をコンセプトに放送された新CMに関連して行われたイベント用PVロケを行いました。
イベント自体は上下左右、前面の5面がスクリーンになったキューブの中で映像を見ることで、世界各地の絶景をワープしながら、実際に自分が飛んでいる気分を体感できるという内容でした。
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《コーディネートポイント1》ドローン×360度撮影
今回の撮影の目玉はなんと言ってもドローンに360度カメラを搭載した空撮です。
日本及び世界各地でもドローンの撮影には条件や制限が多くつきまといます。
日本スタッフの御希望をきちんと踏まえつつ、許可が降りる撮影方法や撮影場所の選定などをリサーチ、検討を重ねていくことでドローン撮影許可を取得していきました。

《コーディネートポイント2》ロケーション提案〜リサーチ
お問い合わせ頂いた段階ではまだオーストラリアでのロケは決定していませんでした。
そこで御希望を聞かせ頂き、オーストラリア国内での幅広いロケーションを提案させて頂きました。
同時進行でそれぞれの場所での撮影許可や条件もリサーチした上での提案をし、最終的にはオーストラリア内で5カ所撮影することが決定しました。
1.ギリンガン国立公園
2.ワラマン滝(オーストラリアで一番落差が大きい滝)
3.グレート・バリア・リーフ
4.マッカイ山(積雪の山岳地帯フォールズ・クリーク内)
5.ヒリアー湖(神秘的なピンクの湖)

《コーディネートポイント3》優秀な現地スタッフの起用
最大のポイントは、撮影の核となるドローン撮影であり、経験豊富な凄腕オペレーターを起用しました。
ドローンの撮影には条件や制限が通常より多くつくので、オペレーターとは密に相談をしながら進め、彼らからのアドバイスも大いに役に立ちました。
また、今回のロケ地はそれぞれ僻地だったので、それぞれの土地のスタッフも重要でした。現地を知り尽くすバスドライバーやヘリパイロット、水中カメラマン、雪山ガイド。起用した現地スタッフの方々が、とてもよくやって頂いたお陰で無事にロケを進めることが出来ました。
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今回のロケ地はオーストラリア大陸の北、南、西と広大なエリアに分布しており、大移動につぐ大移動の壮大なロケとなりました!
エリア移動だけでも大変なのですが、ロケ地がワラマン滝では深い森の中を撮影機材を持っての移動が想像以上に過酷だったり、、グレート・バリア・リーフでは水中撮影のため船中泊、、マッカイ山では星空撮影の為、雪山の中でキャンプ、、ヒリアー湖では僻地のためヘリでのピストン移動をしたりなどなど(汗;)
日本スタッフの協力を始め、各現地スタッフ皆で共に乗り越えられ、非常に印象深いロケになりました!

この壮大なオーストラリアロケをはじめ、auの特設サイトでは世界の絶景を360度空から見渡せます!是非体験してみてください!

http://campaign.au.kddi.com/hello/


引用WEBサイト/YouTube au「Hello, New World.」warp cube 360° ヴァーチャルトリップムービー


引用WEBサイト/YouTube TVCM │au「warp cube」篇 30秒


【オーストラリア、ニュージーランドで撮影をご検討の制作会社の方へ】
規制や条件はありますが、やはりドローン撮影は便利ですよね。

オペレーターや撮影条件や規制など、ドローン撮影の情報は多く揃えております。
オーストラリアやニュージーランドでのドローン撮影に関しては、お気軽に弊社は東京オフィス・嶋田までご連絡下さい。
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SHIMADA